no title


れいな 「なーんもぅこの暑さ!! 干からびてしまうやろー!! わーーーっ!!!!」


僕 「おぅ おかえりー」


れいな 「”おかえりー(はぁと)” やないってぇ!!」


僕 「まぁクーラーにあたって冷静になれよ 風邪ひかん程度に」


れいな 「はぁ〜ん ク〜ラ〜(はぁと) あ〜もぅれいな気持ち良すぎてこのまま死ねる・・」


僕 「で、死ぬ前に確認しときたいんだけど、アレ買ってきた?アレ」


れいな 「にひひ(笑) まかせて れいながめちゃめちゃ暑い思いをして わざわざ買ってきてあげたと」


僕 「よーし、れいな よくやった」


れいな 「じゃーん! ビビンバー!」


僕 「きたこれ」


れいな 「・・・ってか、ちょっと待って これ辛いやつやろ? 辛いの食べたらまた暑くなってしまうやん!」


僕 「じゃ食うな 俺が食う」


れいな 「そうはいかんってぇ! れいながどんな思いをして買ってきたか知っとぉ!?」


僕 「そんなん知ってるっつーの いつもは俺が買って来てんだから」


れいな 「そ、それもそうやね・・」


僕 「まぁ食おうぜー」


れいな 「ちょっと待って 箸が無くなくない? スプーンはついとぉっちゃけど・・」


僕 「箸ぃ・・・? スプーンで混ぜるもんだろビビンバは」


れいな 「えー れいなは箸の方が混ぜやすいと思う」


僕 「あぁなるほど まぁわからんでも無いけど・・ とりあえずスプーンでやってみ」


れいな 「ぇ・・・ プ、プラスチックやけん 折れてしまわんか一抹の不安があると」


僕 「そこまで不安になる必要ねぇだろ」


れいな 「れいなビビリやけん・・・」



ぱきっ



れいな 「・・・」


僕 「・・・」


れいな 「・・・やっぱ折れたやん」


僕 「・・・折れたな」


れいな 「これじゃ食べれんやん」


僕 「俺のせいじゃねぇからな」


れいな 「あ」


僕 「ん?どした?」


れいな 「れいなイイ事思いついた」


僕 「何?」


れいな 「そっちのスプーン・・」


僕 「あぁ俺のやつ?」


れいな 「そう、それ それで食べさせっこせん?」


僕 「・・・なにその恥ずかしい案」


れいな 「やばーい! れいな自分で言ってちょっと恥ずかしくなってしまった(照)」


僕 「台所にスプーンあるから取って来いよ」


れいな 「なーん! もぅ!! 台無しぃ!!!!」