れいな 「･･･お湯が出ん」 僕 「はぁー？ マジで？ 給湯器ぶっ壊れた？」 れいな 「･･･このままではれいなの手が凍ってしまう」 僕 「いやいやいや、皿洗いで手は凍らないから」 れいな 「ホラ、れいなの手 メチャメチャ冷たいやろ？」 僕 「冷てぇー･･･ で…

僕 「プリクラって今までに何枚撮ってきたのか知らないけど、こういうかわいい手帳に1枚1枚キレイに貼り付けて大事にしてるのはきっと1枚1枚に思い出があるからなんじゃないかな？こんな小さな写真なのに大学ノート1ページじゃ書ききれない思い出が1枚1枚に…

僕 「最近すぐに涙が出てきちゃって困ってるんだよ。オリンピックで誰だか知らない人が優勝するだけで泣けてくるんだよね。みんな歳のせいだって言うんだけど、梨沙子とは一回りしか違わないんだよ？そう、今年で0歳･･･って、寒いんだけど。矢口世代の俺は今…

あゆみとは寿司屋でカウンター越しの関係から少ないチャンスをつかみたいな。 最初は注文に関わらず、お薦めって事で赤貝とアワビの握りを出し続けて様子を見るの。 あゆみがこっちの意図に気付いて「コイツもしかして･･･」って顔で見てきたらもうこっちのも…

まぁ元はと言えば俺が悪いんだよね。「おっぱい小せぇなぁ」って雅の顔を見る度に言ってたからね。まぁ顔を見る度にってのはちょっと言いすぎかもしれないけど、それくらいの頻度で言ってたと思うよ。そんな事を何度も言われたら聞き流すようになるかイライ…

僕 「正直、最初は何で言ってくれなかったの？って思ったんですけど、梨沙子の気持ちを考えると納得しました。まぁ納得なんてできないんですけど納得せざるを得ないってヤツですか。 ･･･多分ですけど、梨沙子はずっと言おう言おうと思ってたんでしょうね。っ…