くちづけの後にほっぺ


僕 「新垣、キスするよ」


里沙 「えっ!? あ、ちょーっと!待っ・・・!」





里沙 「ちょっと! そういうの焦るから! ホントにするかと思ったでしょーが!」


僕 「ははは、わりぃわりぃ」


里沙 「もぅ」


僕 「新垣」


里沙 「ん? って、んん・・・・っ!」



里沙 「ちょーっとぉ!! イキナリは無し!イキナリは無し!」


僕 「ははは、わりぃわりぃ」


里沙 「もぅ〜!」


僕 「新垣」


里沙 「な〜にぃ?もぅ・・・ ってか、その手には乗らないからね」


僕 「キスしていい?」


里沙 「ちょ、アンタ! そんなん事前に言われても”いいよ”なんて言える訳ないでしょーが!」


僕 「新垣・・・ キスしよっか」


里沙 「”いいよ” ・・・って、言わないから!」


僕 「おっ出た!ノリツッコミ ・・・ねぇ新垣、次は新垣からキスしてよ」


里沙 「えっ!? 私から? 私からするの? えーっ!」


僕 「んじゃやっぱ俺が」


里沙 「・・・いや、私やる」


僕 「いやいや、俺がする」


里沙 「やいやいや、私がするから」


僕 「じゃ、どぞどぞどぞ」


里沙 「・・・ん、じゃいくよ」


僕 「ん」


里沙 「うわ〜 恥ずかしいぃ〜 え〜 ど〜しよぅ・・・」


僕 「・・・」


里沙 「ん〜〜〜〜〜 ・・・よし!」



僕 「・・・ほっぺかよ」